【日本精工株式会社】研究開発（表面処理）／藤沢（正社員）

【募集背景】
組織体制強化のための採用です。現状、表面処理、特にウェットプロセスに明るいメンバーは限られており、研究開発によって開発した被膜を製品として適用する際に、製品化までに時間を要しています。製品化をスピーディに進めて量産に繋げること、またそのような量産対応で稼働が上がる時期にも研究開発へ安定してリソースを割くことができる状態を目指し、表面処理（ウェットプロセス）に関するスペシャリストを採用したいと思い、募集に至ります。

■配属部署について
コア技術研究開発センターは、当社の4コアテクノロジー（「トライボロジー」「材料技術」「解析技術」「メカトロ技術」）に関する研究開発を担う組織です。次世代製品への適用を見据えた技術開発を行っています。
●第二研究開発室について
接触面で生じる現象（摩擦，表面損傷）を把握し、表面改質技術（表面処理，表面テクスチャ）を用いて、低摩擦化、損傷防止、生産エネルギー削減に貢献すること、また、事業を支える量産対応にタイムリーに取り組むことをグループのミッションとしています。
従来から、表面改質技術の一つである表面処理を使用した製品の研究開発およびその技術を適用した製品の量産を行っておりますが、社会的なニーズであるCO2の大幅な削減に貢献するためには、表面処理のさらなる深堀とその技術を使用した製品の開発、またその製品を安定生産する技術の構築が必要不可欠です。

■職務内容：
軸受の性能や機能を向上させる被膜・製品の研究開発およびその量産対応をお任せします。

■具体的には：
・腐食・摩耗・焼付き・電食などの表面損傷を防止する要素技術開発
・腐食・摩耗・焼付き・電食などの表面損傷メカニズム解明と対策技術の体系化
・開発した要素技術を適用した製品開発および量産対応

■仕事の魅力：
・表面処理に明るい人材が社内に少ないため、オンリーワンの存在としてご活躍いただけます。
・研究開発から量産対応まで一貫して携わることができます。
・身近なアプリケーション（自動車や産業機械、家電、ドローン、医療機器など）に多く使用される製品に携わるため、世に送り出した最終製品を実感でき、大きなやりがいに繋がります。

■組織長からのメッセージ
NSKの表面処理は、材料技術や解析技術と比較するとまだまだ開拓できていな…