細胞医薬品の研究開発（正社員） / 会社名非公開

＜主な業務内容＞
１）細胞医薬品の基礎研究　２）細胞医薬品の疾患応用に関する研究　３）細胞医薬品の製造に関する研究
４）１）～３）のプロジェクト管理とサポート

研究職のご経験がない方、浅い方については、まずは資材管理・発注や実験準備などの業務や、
４）のプロジェクトをサポート業務から少しずつご経験を積んでいただきます。

＜具体的には＞
１）細胞医薬品の基礎研究
現在開発を進めているMSCベースの細胞医薬品の表面マーカーや形態など、
さまざまな特徴の分析を進めて頂きます。
増殖能、分化能、遊走能などの、臨床応用に重要な指標についての解析も含まれるほか、
場合によってはエクソソームやサイトカインといった分泌物質の分析も視野に入ります。

２）細胞医薬品の疾患応用に関する研究
現在は、骨や軟骨への分化を中心とした疾患応用を展開していますので、
全身性の「代謝性骨形成不全」などの疾患への応用や、局所的な「椎間板ヘルニア」
「変形性関節疾患」などの適用に向けての研究開発が、最初の仕事となります。
特に、大学の研究者・医師あるいは提携企業の研究者・プロジェクトマネジャーらと
共同しての研究に取組むことが大きな仕事のウエイトを占めます。
その一方で新しい疾患領域の模索も重要な仕事として期待されます。
３）細胞医薬品の製造に関する研究
GMP / GCTPなどの規制に準拠した製造方法を確立し改善していくには、
細胞医薬品の製造過程においての、原料からの分離方法、培養方法さらには
使用する試薬の選択など多岐にわたる分野において基礎的かつ応用的な研究の推進が必須となります。
４）プロジェクト管理
上記１）～３）のプロジェクトについて、スケジュール管理、予算管理、またそれぞれの
プロジェクトに関連する外部機関との調整などの管理業務もご担当いただきます。

＜働く環境や組織について＞
現在はPhD3名・MS１名の4名の体制で研究を行っています。